特許
J-GLOBAL ID:200903004895879887

ステッピングモータを用いた駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303781
公開番号(公開出願番号):特開平8-163856
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ロータ出力軸17に加わるスラスト荷重を、ボールベアリングを使用せずに、簡単で、安価な軸受構造で支持する。【構成】 弁体27が結合された弁体軸28に設けたリテーナ29に、コイルスプリング31のスプリング力を作用させるとともに、このスプリング31のスプリング力作用方向をモータケース10の側板部10a側(反弁体側)に設定する。ロータ出力軸17の一端部と、モータケース10の側板部10aとの間にボール18と金属製平板20とからなる軸受構造を設け、この軸受構造により、スプリング31のスプリング力によるスラスト荷重を受ける。
請求項(抜粋):
円板状の側板部を有する円筒状のモータケースと、このモータケース内に配設され、磁界を発生する環状のステータと、この環状ステータの内周側に小空隙を介して回転自在に配設され、前記磁界を受けて回転するロータと、このロータと一体に回転するとともに、その一端が前記モータケースの前記側板部に対向するロータ出力軸と、このロータ出力軸の他端側に、回転運動を直線運動に変換する機構を介して結合され、直線運動をする被駆動軸と、この被駆動軸に結合され、この被駆動軸の直線運動により作動する被駆動対象物と、前記被駆動対象物を前記モータケースの前記側板部側へ付勢するスプリングとを備え、前記ロータ出力軸の一端部と前記モータケースの前記側板部との間に、前記スプリングのスプリング力によるスラスト荷重を受ける軸受機構が配設されていることを特徴とするステッピングモータを用いた駆動装置。
IPC (2件):
H02K 37/24 ,  H02K 5/167

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