特許
J-GLOBAL ID:200903004899640617

1つの変速比から上下の変速比に常時移行する車両用自動変速機の不安定抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508175
公開番号(公開出願番号):特表2000-502427
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】この自動変速機を有する自動車のポンピング現象を抑制する方法は、車両の測定された速度(Vmos)、変速機のそのときのギヤ比(N)、エンジンの回転速度(Nmot)、およびエンジンのスロットル・バルブ開度(αpap)を使って、車両の質量(M)を決定する段階、車両の質量(M)から出発して、車両が上段のギヤ比N+1で得るであろう加速度(γ(N+1))を決定する段階、車両に加わる抵抗力の和(Fresistant)を決定する段階、加速度(γ(N+1))および抵抗力(Fresistant)の情報から出発して、≪ポンピングの危険≫と呼ばれる、上段のギヤ比N+1でポンピング現象が起る確率を決定する段階、≪ポンピングの危険≫の情報から出発して、変速機の制御装置に加えるための、上段のギヤ比への移行を禁止する信号を作成する段階を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
自動変速機を有する自動車のポンピング現象を抑制する車両用自動変速機の不安定抑制方法において、-車両の測定された速度(Vmes)、変速機のそのときのギヤ比(N)、エンジンの回転速度(Nmot)、およびエンジンのスロットル・バルブ開度(αpap) を使って、車両の質量(M)を決定する段階、-上記車両の質量(M)から出発して、車両が上段のギヤ比N+1で得るであろう加速度(γ(N+1))を決定する段階、-車両に加わる抵抗力の和(Fresistant)を決定する段階、-上記加速度(γ(N+1))および上記抵抗力の和(Fresistant)の情報から出発して、≪ポンピングの危険≫と呼ばれる、上段のギヤ比N+1でポンピング現象が起る確率を決定する段階、-上記≪ポンピングの危険≫の情報から出発して、変速機の制御装置に加えるための、上段のギヤ比への移行を禁止する信号を作成する段階を含むことを特徴とする車両用自動変速機の不安定抑制方法。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-337157
  • 特開平4-000061
  • 特開平2-261957
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