特許

J-GLOBAL ID：200903004900677597

熱現像感光材料

発明者： 渡辺 克之 ,  酒井 稔 ,  平野 茂夫
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-088856
公開番号（公開出願番号）：特開平11-072868
出願日： 1998年04月01日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】熱現像条件が変動しても一定の写真性能が得られる熱現像感光材料を提供する。【解決手段】ハロゲン化銀、有機銀塩、還元剤およびヒドラジン誘導体を含有する熱現像感光材料に、下記一般式(1)の化合物を含有させる。一般式(1) R1 -S-SO2 -R2式中、R1 及びR2 は脂肪族炭化水素基、アリール基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、ヘテロ環基を表す。

請求項（抜粋）：

支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀感光層を有し、該感光層及び/又は隣接する層に有機銀塩及び還元剤を含有する熱現像感光材料において、該感光層及び/又は隣接する層に、超硬調化剤及び少なくとも1種の一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】一般式(1)において、R1 およびR2 は、脂肪族炭化水素基、アリール基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又は、ヘテロ環基を表わす。