特許
J-GLOBAL ID:200903004903020106

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100149
公開番号(公開出願番号):特開平10-294840
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電波を送受して原稿データを相手先に送ることのできるファクシミリ装置に関し、携帯通信機能によりファクシミリ通信を行なう場合にも、原稿データを送信する操作をするだけで相手先にそのデータを確実かつ自動的に送れるようにすることにより、据置型と同様な使い勝手として、利便性を向上させるとともに、信頼性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 電波を送受して通信を行なう携帯通信機能を具備し、電波のレベルが低すぎまたはチャンネルを獲得できずに携帯通信を行なえないかチェックする通信部16と、この通信部16により通信不能と判断された場合には原稿から読み取った画データをメモリ送信機能を用いてメモリ部15に蓄積保持して通信可能と判断された後にそのメモリ部14から読み出し相手先に送信するシステム制御部11と、を備える。
請求項(抜粋):
電波を送受して通信を行なう携帯通信機能を具備し、あるいは該携帯通信機能を有する携帯通信装置に接続され、携帯通信機能により自動発呼して通信を行なうファクシミリ装置であって、原稿データをメモリに蓄積した後に相手先を発呼して送信するメモリ送信機能を備え、通信可能であるか否かを判断する可否判断手段と、該可否判断手段により通信不能と判断された場合にはメモリ送信機能により原稿データをメモリに蓄積保持して通信可能と判断された後に該原稿データをメモリから読み出し送信を行なう通信制御手段と、を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。

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