特許
J-GLOBAL ID:200903004903289814

位置決め制御装置の目標軌道に対する速度および加速度 の制限方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324565
公開番号(公開出願番号):特開平8-179833
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 時間関数として与えられた目標軌道に対して、速度および加速度の制限を与え、かつ複数次元の目標軌道に対しても幾何学的な変化が生じないようにする。【構成】 ステップ101 で架空の時間τk によって、目標軌道Po(τk)、Vo(τk)、Ao(τk)を計算する。ついでステップ102 で時間スケールS(τk)を計算し、その時間スケールの時間微分として、を計算する。次いでステップ103 で、時刻tk=kΔt での新しく変換された目標軌道P(tk)、V(tk)、A(tk)を、それぞれ計算する。次いでステップ104 では、積和算により時刻tk+1=(k+1)Δt における架空の時間τk+1 を計算する。次にステップ105 で、k の値を1だけ増やす。以上の手順をもとの目標軌道の生成が終了するまで繰り返して行う
請求項(抜粋):
1次元の目標位置の目標軌道が時間の関数として定義され、かつ前記目標位置の目標軌道の1回微分により得られる目標速度の目標軌道と前記目標位置の目標軌道の2回微分により得られる目標加速度の目標軌道が共に時間の関数として定義できる軌道追従型の位置決め制御装置において参照される前記目標軌道に対して、前記目標速度の目標軌道が与えられた制限以内となるように時間軸を引き伸ばすための時間スケールを定め、前記時間スケールに従い前記目標軌道を変換して、前記目標速度の目標軌道が前記制限以内となる新しい目標位置の目標軌道、目標速度の目標軌道、目標加速度の目標軌道を生成することを特徴とする位置決め制御装置の目標軌道に対する速度の制限方法
IPC (2件):
G05D 3/12 305 ,  G05B 19/416

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