特許

J-GLOBAL ID：200903004904539040

インクジェット記録装置

発明者： 東端 竹幸
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-114206
公開番号（公開出願番号）：特開2000-301741
出願日： 1999年04月21日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、低コストで精度の高いインク量検出を行うことを可能とする。【解決手段】 インクタンク2の内部に、その一端に所定の比較的重い先端部5Aを有した振動片5を設け、インクタンク2の上部壁においてその振動片が回動自在となるよう取りつけられる。このような振動片5の系は、振動系、すなわち、先端部5Aがインク中にあるときは、主にインクの粘性力による減衰振動の系を構成し、一方、インク量が少なくなり先端部5Aがインクに浸らない状態では、減衰の極めて小さなほぼ減衰のない振動系を構成する。この減衰の無い振動を、機械-電気変換器3によって電気信号に変換することにより、インクタンク2内のインク量を検知できる。

請求項（抜粋）：

インクを吐出する記録ヘッドおよび該記録ヘッドに供給するインクを貯留したインクタンクを用い、記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出することにより記録を行うインクジェット記録装置において、前記インクタンクには、その貯留するインクの量が所定量以上で当該インクと接触する振動片が設けられ、前記インクジェット記録装置は、前記振動片の振動を検知する検知手段と、該検知手段が検知する振動に基づき、前記インクタンクのインク量を検知するインク量検知手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。

IPC (2件)：

B41J 2/175 ,  G01F 23/00

FI (2件)：

B41J 3/04 102 Z ,  G01F 23/00 D

Fターム (12件)：

2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB50 ,  2C056EC11 ,  2C056EC28 ,  2C056EC31 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056KD06 ,  2F014AB02 ,  2F014AB03 ,  2F014GA10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• インクジェット記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-159492   出願人：キヤノン株式会社
• 特開昭53-129070