特許
J-GLOBAL ID:200903004906555078

部品整送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227726
公開番号(公開出願番号):特開平10-053320
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 移送の向きに平行な切り込み溝を有する角柱状品を高速度で次工程へ整送し得る部品整送装置を提供すること。【解決手段】 捩り振動パーツフィーダのボウル21において部品Cを単層単列化させ、移送の向きを整えた後、選別トラック54上において、側壁55に設けたレール状突起52によって、このレール状突起52を溝G内に挟み込める正規の姿勢の部品Cと、挟み込めない正規の姿勢でない部品Cとに分離し、姿勢回転ユニット51Aで正規の姿勢でない部品Cが検知されると、空気噴出孔74、空気噴出ノズル77からの噴出空気によって部品Cを中心軸の回りに90度回転させる。同様な姿勢回転ユニット51B、51Cを直列に設けて殆どを正規の姿勢の部品Cとする。最終的に選別ユニット91で正規の姿勢でない部品Cを分離し排除した後、正規の姿勢の部品Cを排出トラック104から排出する。
請求項(抜粋):
移送の向きに平行な長い溝を側面に有する角柱状の部品の姿勢と移送の向きとを整えて移送するための、スパイラル状の振動トラックを有する部品整送装置において、前記部品の姿勢の選別手段が、底面を下側にした正規の姿勢の前記部品の前記溝内に嵌まり込むように前記部品を移送する前記振動トラックの外周側壁に設けられたレール状突起と、前記溝内に前記レール状突起を嵌め込めずに前記レール状突起に接して移送され、前記正規の姿勢の前記部品よりは前記トラックの内周側を移送される正規の姿勢でない前記部品によって前記トラックに設けられた選別用光路が遮蔽される選別用光センサと、該選別用光センサが前記正規の姿勢でない前記部品による前記選別用光路の遮蔽を検知した時に、前記正規の姿勢でない前記部品に対して瞬時的に空気を噴出させる選別用空気噴出源とからなり、前記正規の姿勢でない前記部品が前記レール状突起に接して移送されて前記トラックに設けられた前記選別用光センサの前記選別用光路を遮蔽し、その結果、前記選別用空気噴出源から噴出される前記空気によって吹き飛ばされて排除され、前記正規の姿勢の前記部品が選別されることを特徴とする部品整送装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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