特許
J-GLOBAL ID:200903004907146236
遠隔監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218885
公開番号(公開出願番号):特開平7-072923
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 センサー入力による警報が発生したとき、端末装置からの情報を着信した監視装置が現在通信中であっても迅速かつ確実に警報の発生した端末装置に回線を接続し監視映像を得ることができる遠隔監視装置を得る。【構成】 センサーの入力により、端末装置はISDN網を介して監視装置に対し警報発生を送信し、監視装置はセンター装置に対しその着信情報の受信を通知する。この時、センター装置は、その着信情報の受信に基づいて(S11)、監視装置の通信状態を判別し(S12)、非通信中であれば、そのまま回線接続し監視を行う(S13)が、通信中であるときは、他の監視装置の内、非通信中のものを検索し(S14)、その結果、非通信中の監視装置が存在する場合(S15)、非通信中の監視装置を使用し、着信情報に基づいてセンサー入力のあった端末装置に対し発信し、回線接続後、カメラの映像を監視する(S16)。
請求項(抜粋):
公衆回線を介して接続される複数の監視装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生時に警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像を得るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら端末装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらかじめ設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視装置に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カメラの入力映像を送出するようにした遠隔監視装置において、上記複数の監視装置に通信線を介して接続されたセンター装置を備えると共に、上記複数の監視装置に着信情報を上記センター装置に通知する機能を設け、かつ上記センター装置に自動着信機能を設け、上記センター装置は、上記複数の監視装置のうち1台が任意の端末装置と公衆回線によって接続された状態で、その監視装置に他の端末装置から警報発生の着信があったとき、非通信中の監視装置を検索し、その非通信中の監視装置を使用して監視装置から通知された発アドレス情報を含む着信情報に従って警報の発生した端末装置に対し発信を行い回線接続することを特徴とする遠隔監視装置。
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