特許
J-GLOBAL ID:200903004910097319

アンテナ指向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014131
公開番号(公開出願番号):特開平5-206713
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 指向すべき衛星の高度が高くかつ船体動揺角が大きい場合でも衛星を良好に指向できるようにすることを目的とする。【構成】 方位ジャイロ45の出力信号を極性反転器61を介して、方位サーボループを構成する積分器58に入力するようにし、アンテナ軸X-Xが方位軸10に対して平行な位置より更に回転したときに生ずるジンバル現象を防止するようにした。
請求項(抜粋):
基台と、支持機構とアンテナとよりなるアンテナ指向装置において、上記支持機構は上記基台に対して垂直な方位軸のまわりに回動的に支持すると共に、上部に上記方位軸と直交する仰角軸軸受を有するフォーク状部材を構成した方位ジンバルと、上記仰角軸軸受に回動的に嵌合する仰角軸が固設され、該仰角軸と直交するアンテナ軸を有するアンテナ支持部材と、該アンテナ支持部材に固定され、上記仰角軸と平行な入力軸を有する第1のジャイロと、上記アンテナ支持部材に固定され、上記アンテナ軸と上記仰角軸の双方に直交する入力軸を有する第2のジャイロと、上記アンテナ支持部材に固定され、上記アンテナ軸の水平面に対する傾斜に対応した出力信号を発生する加速度計と、上記基台に対する上記方位ジンバルの上記方位軸まわりの回転角を発信する方位発信器とより構成し、上記加速度計の出力信号から衛星の高度角に対応した値を減じた信号を上記第1のジャイロの実質的なトルカにフィードバックすると共に、上記方位発信器の出力信号、船首方位及び衛星方位角に対応した信号とを演算した信号を上記第2のジャイロの実質的なトルカにフィードバックすると共に、上記フォーク状部材と上記水平軸とに上記第2のジャイロの入力信号の符号を切り換える信号極性反転器を設け、上記アンテナ軸が上記方位軸と平行となる角位置を中心として、上記第2のジャイロの出力信号の符号を反転するようにしたことを特徴とするアンテナ指向装置。
IPC (4件):
H01Q 1/18 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 1/34 ,  H01Q 3/08
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭62-014504
  • 特開昭63-174406
  • 特開平2-165705
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