特許
J-GLOBAL ID:200903004911852480

フレーム原子吸光分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353675
公開番号(公開出願番号):特開平5-164688
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 特別な技量を必要とせずに、少量の液体試料であっても空気を混入させることなく確実に霧化器に供給できるようにする。【構成】 ノズル22から試料注入容器20に試料を注入する際、先ず先行液(ブランク液等)44を注入し、先行液が未だ霧化器12で霧化されている間に液体試料42を試料注入容器20に吐出するようにする。【効果】 霧化器12の吸引速度が遅くなるため、液体試料42に空気が巻き込まれることがない。
請求項1:
試料注入容器から供給細管を介して供給される液体試料を吸引する霧化器と、試料注入容器に試料を注入するための注入細管とを備えたフレーム原子吸光分析装置を用いて行なう分析方法であって、i)注入細管に、最初に液体試料を吸入し、分離用空間を設けた後、次に先行液を吸入し、ii)注入細管から試料注入容器にまず先行液を吐出し、iii)先行液が未だ供給細管中にある間に液体試料を試料注入容器に吐出することにより、供給細管内で先行液との間に分離用空間を設けて液体試料柱を形成し、霧化器に吸引させるという工程を有することを特徴とするフレーム原子吸光分析方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-061754
  • 特公平2-039734
  • 特開昭61-281944

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