特許
J-GLOBAL ID:200903004914842590

記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120244
公開番号(公開出願番号):特開平5-316470
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、再生時の時間軸基準や記録トラック情報を正確に検出するために予め記録時に付加される付加信号を、大幅な回路規模の増大を伴うことなく検出することを目的とする。【構成】 付加信号期間と映像信号期間とで再生系のADコンバータの前に接続されるLPFの特性を切り換え、付加信号期間では帯域の狭いフィルタを使用する。
請求項(抜粋):
少なくとも再生時の時間軸基準や記録トラック情報をあらかじめ記録時に付加する記録再生装置であって、再生信号の帯域をサンプリング周波数(fs)の1/2以下に制限する第1のLPFと、前記第1のLPFの入力あるいは出力に接続され第1のLPFよりも狭い通過帯域を有する第2のフィルタと、前記第1および第2のフィルタの出力を切り換えるスイッチと、前記スイッチの出力信号をクロック周波数fsでサンプリングしディジタルデータに変化するADコンバータと、ディジタル化されたデータから記録時に付加された信号を検出する付加信号検出回路と、再生信号から所定周期の同期信号を分離する同期信号分離回路と、分離された同期信号に基づきディジタル信号処理を行うに必要なクロックを発生させるクロック発生回路と、前記同期信号分離回路の出力に応じて付加信号と再生映像信号の切り換えタイミングを制御する付加信号選択パルス発生回路とを備えたことを特徴とする記録再生装置。

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