特許
J-GLOBAL ID:200903004916218207
クランクプレスのコネクティングロッド用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長島 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001554
公開番号(公開出願番号):特開平6-198500
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】耐荷重能力を高めつつプレス荷重方向の移動量を最小化する。【構成】内径中心Ob(軸線Z11)が偏心部2の軸線Z1に対して所定量e2だけ偏心装着されたすべり軸31と、内径中心Oj(軸線Z12)が偏心部2の軸線Z1に一致されかつその両側に装着された一対のころがり軸受(41,41)とから構成され、すべり軸受31の最小隙間(h0)の位置をプレス荷重方向に最大油膜圧力を発生できる位置に決定するとともに、最小隙間の値h0をころがり軸受41の残留ラジアル方向クリアランスδcと転動体43の静定格荷重Wに基づく変形量δrとの合計値(δc+δr)以下に形成した。
請求項1:
複数のプレス軸受装置に回転支持されたクランク軸の偏心部とスライドとをコネクティングロッドを介して連結し、クランク軸を回転させてスライドを上下往復移動させるように構成されたクランクプレスのコネクティングロッド用軸受装置であって、内径中心が前記偏心部の軸線に対して偏心装着されたすべり軸受と、内径中心が前記偏心部の軸線に一致されかつ該すべり軸受の両側に装着された一対のころがり軸受とから構成され、該すべり軸受の偏心装着によって前記偏心部との間に形成される最小隙間を前記クランク軸の回転運動を利用してプレス荷重方向に最大的油膜圧力を発生できる位置に決定するとともに、該最小隙間の値を該ころがり軸受の組込後の残留ラジアル方向クリアランスと転動体の静定格荷重に基づく変形量との合計値以下に形成したことを特徴とするクランクプレスのコネクティングロッド用軸受装置。
IPC (4件):
B30B 15/06
, B30B 1/26
, F16C 9/04
, F16C 21/00
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