特許
J-GLOBAL ID:200903004917096342

金属ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043923
公開番号(公開出願番号):特開平8-261328
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの運転に伴う振動振幅の影響による疲労破壊を防止し、変形を抑制することができるともに、長期間にわたって安定した良好なシール性を確保することができる金属ガスケットを提供すること。【構成】 二枚の基板11,12とこれらの間の副板13とを有し、これらには同心円状に複数個のシリンダボア孔14が開設されている。そして、基板11,12にはシリンダボア孔14の周囲に沿ってビード11a,12aが形成される一方、副板13はシリンダボア孔14の縁が折り返され、その折り返し端部13aの起点位置Xが、両基板11,12のシリンダボア孔14端部Yに対し、金属ガスケット10表面の同一垂直線上かあるいは若干シリンダボア孔14内側に位置するように形成され、折り返し端部13a全体が両基板11,12のシリンダボア孔14端部Yよりもさらにシリンダボア孔14側に突出するようになっている。
請求項(抜粋):
少なくとも燃焼室用孔が開設された弾性金属板からなり且つ前記燃焼室用孔の周りに沿ったビードが形成されてなる少なくとも一枚の基板と、前記燃焼室用孔に合わせて燃焼室用孔を開設した別の金属板からなる副板とを重ねてなり、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介装してこれらの接合面間をシールする金属ガスケットにおいて、前記副板の燃焼室用孔の縁を折り返し、この折り返し端部を前記基板の燃焼室用孔端部より燃焼室内側に位置させるとともに、前記折り返された副板の縁を、前記ビードの前記燃焼室用孔寄りの起点より燃焼室内側に位置させたことを特徴とする金属ガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-246573
  • 特開昭64-058868
  • 特開平1-182563

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