特許
J-GLOBAL ID:200903004917968625

脂肪族カルボン酸の製造方法および脂肪族アルコールのカルボニル化用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276864
公開番号(公開出願番号):特開平6-192165
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 金属交換ゼオライト触媒を用い、ハロゲンまたはその誘導体の実質的に不存在下でアルコールと一酸化炭素からカルボン酸を製造する均質気相法を得る。【構成】 n個の炭素原子(但し、nは6までの整数)を有する脂肪族アルコールまたはその反応性誘導体を、ハロゲンまたはその誘導体の実質的に不存在下、銅、ニッケル、イリジウム、ロジウムまたはコバルトが負荷されたモルデナイト・ゼオライト触媒の存在下で高温度、15〜200バールの範囲の圧力で一酸化炭素と接触させることにより、(n+1)個の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸を製造する。
請求項(抜粋):
n個の炭素原子(但し、nは6までの整数)を有する脂肪族アルコールまたはその反応性誘導体を、ハロゲンまたはその誘導体の実質的に不存在下、銅、ニッケル、イリジウム、ロジウムまたはコバルトでイオン交換されているか、または負荷されているモルデナイト・ゼオライトから主として成る触媒の存在下で一酸化炭素と接触させることからなる(n+1)個の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸の製造方法において、この方法を300〜600°Cの範囲の温度、15〜200バールの範囲の圧力下で実施することを特徴とする脂肪族カルボン酸の製造方法。
IPC (11件):
C07C 53/08 ,  B01J 29/20 ,  C07C 1/20 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/122 ,  C07C 53/124 ,  C07C 53/126 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/24 ,  C07B 61/00 300

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