特許
J-GLOBAL ID:200903004918100173

歯科実習用シユミレーシヨン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新実 健郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207579
公開番号(公開出願番号):特開平5-027675
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 歯科治療用器具(切削器具、注射器など)の先端の位置を、精度良く高感度で検知することが可能な、歯科実習用シュミレーション装置、特に窩洞形成実習用装置及び伝達麻酔実習用装置を提供する。【構成】 顎模型1と検知器2とが接続コード3によって接続されており、この顎模型1の少なくとも一部には、接続コード3を経て検知器2に接続された導電性材料4が設けられていること、及び、検知器2は、導電性材料4に歯科治療用器具が接触した時に、導電性材料4の電位の変化を電気的に検知し、この際の電気信号を聴覚的及び/又は視覚的に変換するものであることを特徴とする。又、上記の装置において、顎模型1に歯牙5が植立され、このうち、少なくとも1つが実習用歯牙6であって、象牙質相当部分7と歯髄腔相当部分8に、それぞれ電気的に絶縁された導電性材料が配置されているものでもある。更に、上記の装置における導電性材料4が、顎模型1の伝達麻酔孔に相当する位置に埋設されたものでもある。
請求項(抜粋):
顎模型1と、検知器2とが接続コード3によって接続されてなるものであって、上記顎模型1の少なくとも一部には、導電性材料4が設けられており、上記導電性材料4は、上記接続コード3を経て上記検知器2に接続されていること、及び、上記検知器2は、上記導電性材料4に歯科治療用器具が接触した時に、上記導電性材料4の電位の変化を電気的に検知し、この際の電気信号を聴覚的及び/又は視覚的に変換するものであることを特徴とする歯科実習用シュミレーション装置。

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