特許
J-GLOBAL ID:200903004918289659

ウインドウガラスの挟持有無検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315069
公開番号(公開出願番号):特開2000-152677
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】PWMによってチョッパ制御を行なうパワーウインドウ装置において、挟まれ検出を行ない、自動反転が可能なウインドウガラスの挟持有無検出装置を提供する。【解決手段】コントローラ2はモータMの回転速度に相対したパルス周期のパルス信号Spのパルス周期を求め、パルス周期に基づいたウインドウガラスの移動速度V0と、目標速度Vmとの差ΔVを出す。次に、差ΔVに基づいてPWMデューティ可変率Kdを算出し、Kdを加味してモータMのデューティ比を算出する。第1のサンプリング期間におけるデューティ比の平均値Dvと、第2のサンプリング期間におけるデューティ比の平均値Dwとの差(差分)ΔDをとり、その差ΔDとしきい値Aと比較してガラスにものが挟持されたかどうかを判定する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを開閉駆動させるモータ(M)をPWMによるチョッパ制御にて駆動する駆動回路(5,6)と、前記モータ(M)の回転速度に相対したパルス周期のパルス信号(Sp)を入力し、その時々のパルス信号(Sp)のパルス周期に基づいたそのときのウインドウガラスの移動速度と、目標速度との差を出し、その差に基づいて前記モータ(M)のデューティ比を算出するデューティ比算出手段(2)と、前記デューティ比算出手段(2)が算出したデューティ比に基づいて前記駆動回路(5,6)を制御する制御手段と、前記デューティ比算出手段(2)が算出した最新のデューティ比に所定以上の増分があったか否かを検出し、所定値以上の増分があったと検出したとき、ウィンドウガラスの閉動作時において該ガラスにものが挟持されたとして前記駆動回路(5,6)を介して前記モータ(M)を反転駆動させる検出手段(2)とを備えたウインドウガラスの挟持有無検出装置。
IPC (5件):
H02P 5/00 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17 ,  E05F 15/10 ,  G05B 11/28
FI (5件):
H02P 5/00 U ,  B60J 1/00 C ,  E05F 15/10 ,  G05B 11/28 ,  B60J 1/17 A
Fターム (44件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EB01 ,  2E052GA03 ,  2E052GA10 ,  2E052GB06 ,  2E052GB13 ,  2E052GB15 ,  2E052GC06 ,  2E052GD03 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA13 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF04 ,  3D127DF35 ,  3D127FF06 ,  5H004GA29 ,  5H004GB12 ,  5H004HA08 ,  5H004JA07 ,  5H004JB03 ,  5H004KA03 ,  5H004KA22 ,  5H004MA01 ,  5H004MA32 ,  5H550AA16 ,  5H550BB10 ,  5H550CC01 ,  5H550DD01 ,  5H550EE01 ,  5H550FF10 ,  5H550GG03 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ02 ,  5H550JJ12 ,  5H550JJ17 ,  5H550LL06 ,  5H550LL31
引用特許:
審査官引用 (2件)

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