特許
J-GLOBAL ID:200903004918620878

変倍光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279150
公開番号(公開出願番号):特開平11-119091
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 小型化・高画素化の進んだ表示素子の画像を投影するための、倍率色収差が小さく低価格な変倍光学系を提供する。【解決手段】 投影側から順に、負の第1群(Gr1),正の第2群(Gr2),正の第3群(Gr3)から成り、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)が光軸AX上を移動することにより変倍を行う。第1群(Gr1)中のレンズ(G2)と第3群(Gr3)中のレンズ(G10)が、非球面量が規定された非球面レンズであり、第3群(Gr3)中の正レンズ(G11)が、異常部分分散性,アッベ数が規定されたレンズ材料で構成されている。
請求項(抜粋):
投影側から順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群とを備え、少なくとも前記第1群と前記第2群が光軸上を移動することにより変倍を行う変倍光学系であって、前記第1群中の少なくとも1枚のレンズが以下の条件式(1)を満足する非球面レンズであり、前記第3群中の少なくとも1枚のレンズが以下の条件式(2)を満足する非球面レンズであり、前記第3群中の少なくとも1枚の正レンズが以下の条件式(3)及び(4)を満足するレンズ材料から成ることを特徴とする変倍光学系;0<ΔX1/fW<0.08 ...(1)-0.04<ΔX3/fW<0 ...(2)0.015<Θ-(0.644-0.00168<HAN>・</HAN>νd)<0.06 ...(3)65<νd<100 ...(4)ただし、ΔX1:第1群中の非球面レンズの非球面量、ΔX3:第3群中の非球面レンズの非球面量、fW:広角端での全系の焦点距離、Θ=(ng-nF)/(nF-nC)、νd=(nd-1)/(nF-nC)、ng:g線(波長:435.84nm)に対する屈折率、nF:F線(波長:486.13nm)に対する屈折率、nd:d線(波長:587.56nm)に対する屈折率、nC:C線(波長:656.28nm)に対する屈折率である。
IPC (3件):
G02B 9/64 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/00
FI (3件):
G02B 9/64 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 広角ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-277170   出願人:株式会社ニコン

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