特許
J-GLOBAL ID:200903004920198903

ICメモリカード及びそのデータ保護方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346939
公開番号(公開出願番号):特開平6-195268
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ICメモリカードに書き込まれているデータを保護する。【構成】 ICメモリカード11へのデータの書き込み時、第1のキーデータK1をパターンジェネレータ15にロードしてパターンデータPを順次発生する。暗号化部13aはデータDとパターンデータPを用いて暗号化演算を行なうと共に、第2のキーデータK2とデータ格納先アドレスA2を用いてアドレス変換演算を行ない、得られたアドレスA2′が示すICメモリカードの位置に暗号化データD′を書き込む。ICメモリカードからのデータの読出時、第1のキーデータK1をパターンジェネレータ15にロードしてデータ書き込み時と同一のパターンデータ列Pを発生する。復号化部13bはデータ読み出しアドレスA2と第2のキーデータK2を用いてアドレス変換演算を行ない、得られたアドレスA2′が示すICメモリカードの位置から読み取ったデータD′とパターンデータPを用いて復号化演算を行なう。
請求項(抜粋):
コンピュータ装置の外部記憶媒体として用いられるICメモリカードに記録されるデータを保護するICメモリカードのデータ保護装置において、ICメモリカードへのデータの書き込み及びICメモリカードからのデータの読出しに際して、予め設定されている第1のキーデータK1を初期パターンデータとしてロードされ、以後、異なるパターンデータを順次発生するパターンジェネレータと、ICメモリカードへのデータ書き込み時、ICメモリカードに書き込むデータと前記パターンジェネレータから出力されるパターンデータを用いて暗号化演算を行なうと共に、予め設定されている第2のキーデータK2とICメモリカードにおけるデータ格納先アドレスを用いてアドレス変換演算を行なう暗号化演算手段と、アドレス変換により得られたアドレスが示すICメモリカードの位置に前記暗号化されたデータを書き込むと共に、指示されたICメモリカード位置からデータを読み出す読み・書き制御手段と、ICメモリカードからのデータ読み出し時、前記第2のキーデータK2とデータ読み出しアドレスを用いてアドレス変換演算を行なうと共に、該アドレス変換により得られたアドレスが示すICメモリカードの位置から読み取ったデータと前記パターンジェネレータから出力されるパターンデータを用いて平文化演算を行なう平文化手段と、を備えたことを特徴とするICメモリカードのデータ保護装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06K 19/073
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-168831
  • 特開平2-139648
  • 特開昭61-124981
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