特許
J-GLOBAL ID:200903004920845992

液体貯蔵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345121
公開番号(公開出願番号):特開2002-144598
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 インク貯蔵容器内の負圧力を発生するばね機構の変位量を大きく、ばね定数を小さくできる構造を提供する。内部のインクを使い切るまでの間、インク貯蔵容器内の負圧力をできるだけ一定に維持するとともに、使いきった時点でのインク残量ができるだけ少ないインク貯蔵容器を提供する。インク貯蔵容器のインクエンプティー状態を精度よく検出できる構造を提供する。【解決手段】 液室は、対向する可撓性の2つの側壁とを有する。液室内の負圧発生機構は、外気に対して一方の側壁を外気側へ押し返しながら、インクの消費とともに徐々に液室の内方へ後退させることにより、液室内の負圧力をできるだけ一定に維持する。負圧発生機構は、第1の当接部と第2の当接部との間に位置する弾性片を有し、弾性片は、第1の当接部から第1の当接部に対してある角度で延出する第1の弾性片と、第2の当接部から第2の当接部に対してある角度で延出する第2の弾性片とを有し、第1及び第2の弾性片は互いに係合してばねを形成する。
請求項(抜粋):
可撓性の第1の側壁とこの第1の側壁に対向する第2の側壁とを有し内部に液体を貯蔵する液室と、前記第1の側壁を液室内から外気に向けて付勢することにより液室内の圧力を外気より低く維持する負圧発生機構とを有する液体貯蔵容器において、前記負圧発生機構が、前記第1の側壁を押圧する第1の当接部と、前記第2の側壁に固着される第2の当接部と、前記第1及び第2の当接部を互いに遠ざけるように付勢する少なくとも3組の弾性部とを有することを特徴とする。
Fターム (6件):
2C056EA29 ,  2C056EB52 ,  2C056EC26 ,  2C056KC14 ,  2C056KC16 ,  2C056KD06

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