特許
J-GLOBAL ID:200903004921113510

密封用ライナー付きロールオンキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262889
公開番号(公開出願番号):特開2003-072792
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 密封用ライナー付きのロールオンキャップにおいて、コーナー部分の変形により容器口部へのライナーの押し付けを効果的に行い、容器口部の密封性を確保する。【解決手段】 シェル2と、その天板部11内面の密封用ライナー3とからなり、容器口部40に装着するロールオンキャップにおいて、ロールオン成形前に、天板部11とスカート部13のコーナー部12を、環状の凹状部12bを境とした上下2段12a,12cに形成すると共に、容器口部40の上端外縁側でコーナー部分12の下端付近の高さにまで環状リブ24を垂下させたライナー3を、コーナー部分12の凹状部12b付近まではシェル2と密着し、コーナー部分12の下段部12cでは環状リブ24との間で間隔が空くように付設、ロールオン成形時にシェル2のコーナー部分の下段部12cを内方に変形させることで、ライナー3の環状リブ24が容器口部40に押し付けられるように構成する。
請求項(抜粋):
天板部の周縁からスカート部を略円筒状に垂下させた金属製のシェルと、その天板部内面側に付設される樹脂製の密封用ライナーとからなり、容器口部にキャップを装着する際のロールオン成形により、容器口部の雄ネジに合わせてスカート部に雌ネジを成形するようにしたロールオンキャップにおいて、ロールオン成形前の状態で、シェルの天板部とスカート部を接続するコーナー部分が、環状の凹状部を境とした上下2段に形成されていると共に、容器口部の上端外縁側でコーナー部分の下端付近の高さにまで環状リブを垂下させたライナーが、シェルの天板部からコーナー部分の凹状部付近まではシェルと密着し、且つ、コーナー部分の下段部では環状リブとの間で間隔が空くように付設されていて、ロールオン成形時にシェルのコーナー部分の下段部を内方に変形させることで、該下段部によりライナーの環状リブが容器口部に押し付けられるように構成されていることを特徴とする密封用ライナー付きロールオンキャップ。
IPC (4件):
B65D 41/04 ,  B65D 41/34 ,  B65D 53/04 ,  B65D 53/06
FI (4件):
B65D 41/04 B ,  B65D 41/34 ,  B65D 53/04 Z ,  B65D 53/06 A
Fターム (21件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB20 ,  3E084DC01 ,  3E084FA09 ,  3E084FB02 ,  3E084GA10 ,  3E084GB01 ,  3E084HA02 ,  3E084HB04 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01

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