特許
J-GLOBAL ID:200903004921807164

冷暖房兼用空調機のコンプレッサ起動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039830
公開番号(公開出願番号):特開平6-042826
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 冷暖房兼用空気調和機に関し、特にヒートポンプ式冷暖房兼用空調機において、暖房の運転初期に生じるコンプレッサの潤滑油凍結による粘性の増加防止のため、スタンドバイ制御を行い潤滑油の凍結を防止することにより、コンプレッサを円滑に起動することができるコンプレッサ起動制御方法を提供する。【構成】 運転オン状態でない場合にコンプレッサ温度と潤滑油凍結温度とを比べて、コンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以上に維持されるようにスタンドバイ制御を行い、運転オン状態可否を続けて判別するスタンドバイ制御段階と、運転オン状態であれば運転指令の種類を判別し、暖房運転を選ぶ場合、コンプレッサ温度と潤滑油凍結温度とを比べる温度比較段階と、前記温度比較段階においてコンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以上の場合に暖房運転を行い、コンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以下の場合に、所定設定時間中スタンドバイ制御を行った後、暖房運転を行う運転オンスタンドバイ制御段階を具備した。
請求項(抜粋):
運転オン状態でない場合にコンプレッサ温度と潤滑油凍結温度とを比べて、コンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以上に維持されるようにスタンドバイ制御を行い、運転オン状態可否を続けて判別するスタンドバイ制御段階と、運転オン状態であれば運転指令の種類を判別し、暖房運転を選ぶ場合、コンプレッサ温度と潤滑油凍結温度とを比べる温度比較段階と、前記温度比較段階においてコンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以上の場合に暖房運転を行い、コンプレッサ温度が潤滑油凍結温度以下の場合に、所定設定時間中スタンドバイ制御を行った後、暖房運転を行う運転オンスタンドバイ制御段階を具備してなることを特徴とする空調機(空気調和機)のコンプレッサ起動制御方法。
IPC (3件):
F25B 1/00 351 ,  F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-101279
  • 特開平2-223772
  • 特開昭60-120157

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