特許
J-GLOBAL ID:200903004924552655

芳香族ポリアミド繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258753
公開番号(公開出願番号):特開平5-078985
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、芳香族ポリアミド繊維を動力伝達ベルト補強用繊維として適用する場合に、ベルト成形時にベルト端面に露出した芳香族ポリアミド繊維の単糸のホツレを防止し、かつ芳香族ポリアミド繊維とマトリックスゴムとの接着性を向上させ、疲労性を低下させない処理方法を提供することにある。【構成】 本発明は、芳香族ポリアミド繊維を両末端がエポキシ基である分子量500〜10,000の液状ゴムと両末端がイソシアネート基である分子量500〜10,000の液状ゴムとを含む処理剤で処理し、100〜260°Cで30〜210秒間熱処理し、次いで、1≦K≦5(K=(T×D1/2 /2874,K;撚係数、D;デニール)の範囲内で加撚処理した後、RFL(レゾルシン・ホルマリン・ラテックス)を含む接着剤を付与することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の処理方法である。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド繊維を両末端がエポキシ基である分子量500〜10,000の液状ゴム(A)と両末端がイソシアネート基である分子量500〜10,000の液状ゴム(B)とを含む処理剤で処理し、100〜260°Cで30〜210秒間熱処理し、次いで1≦K≦5(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、D;デニール)の範囲内で加撚処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)を含む接着剤を付与することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
IPC (5件):
D06M 15/693 ,  C08J 7/00 ,  D02G 3/48 ,  F16G 1/08 ,  D06M101:36

前のページに戻る