特許
J-GLOBAL ID:200903004925482995

ミニアチュアリニアガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348345
公開番号(公開出願番号):特開平7-190055
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】振動や衝撃の加わる使用条件下においても安定した精度が保証される案内レール取付け構造を有するミニアチュアリニアガイド装置を安価に提供する。【構成】左右両側壁1bの内面に負荷ボール転動溝1Bを有する案内レール1と、これに嵌合されるスライダ本体3と、その凹部に嵌合され内部に無負荷ボール循環路を有するサーキュレータ4と、その無負荷ボール循環路を経て案内レール1の負荷ボール転動溝1Bを転動しつつ循環する多数のボール6とを備えたミニアチュアリニアガイド装置において、案内レール1の底面1aの一部を切り開いて幅方向外側に折り曲げ、側面外方に拡開せしめてレール取付け部1Tを設けた。レール取付け部1Tが案内レール外部にあるためサイズが大きい取付けねじを使用して締結力を強化できる。
請求項(抜粋):
ほぼU字形の断面を有して軸方向に延びると共に相対する側壁内面に軸方向の負荷ボール転動溝を有する案内レールと、ほぼ逆U字形の断面を有して前記案内レールの側壁内面間に嵌合されると共にその側壁外面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向する負荷ボール転動溝が形成されたスライダ本体と、該スライダ本体の凹部に嵌合され内部に軸方向に延びる無負荷ボール循環路を有するサーキュレータと、該サーキュレータの無負荷ボール循環路を経て前記スライダ本体及び前記案内レールの負荷ボール転動溝を転動しつつ循環する多数のボールとを備えたミニアチュアリニアガイド装置において、前記案内レールの底面の一部を切り開いて幅方向外側に折り曲げ、側面外方に拡開せしめてレール取付け部を形成したことを特徴とするミニアチュアリニアガイド装置。

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