特許
J-GLOBAL ID:200903004925492125

電熱器の制御を受ける排気ガス酸素センサによるエンジンの空気/燃料比の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118664
公開番号(公開出願番号):特開平8-061121
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電熱器によって加熱される排気ガス酸素センサに応答するエンジンの空気/燃料制御装置および方法を開示する。【構成】電熱器60によって加熱される排気ガス酸素センサ34には、センサ34の出力排気ガス酸素(EGO)のピーク・ピーク測定値に応答する、エンジンの帰還制御装置10により電力が供給される。エンジンの空気/燃料比は、制御装置10によって制御される。前記ピーク・ピーク測定値は所定数のサンプリング時間にわたり平均され、得られた平均値PAは不感帯と比較される。該平均値PAが、不感帯の上、中、または下にある時、電熱器80への電力は、それぞれ減少、一定に保持、または減少せしめられる。これによって、排気ガス酸素センサ34の出力EGOの所望のピーク・ピーク偏移が保持される。
請求項(抜粋):
排気ガス酸素センサの出力に応答してエンジンの空気/燃料比を制御し、かつ該センサに結合せしめられた電熱器を制御する方法であって、前記センサ出力の第1方向への最大偏移から第1信号を発生し、前記センサ出力の第2方向への最大偏移から第2信号を発生するステップと、前記第1および前記第2信号間の差から表示信号を発生するステップと、前記電熱器へ供給される電気エネルギーを、前記表示信号が所定値を超えた時は、該電気エネルギーを所定量だけ減少させ、前記表示信号が所定値より小さくなった時は、前記電力をあらかじめ選択された量だけ増加させることにより、制御するステップと、前記センサ出力から導かれる帰還変数に応答して前記エンジンへ供給される燃料を調節するステップと、を含む、排気ガス酸素センサの出力に応答してエンジンの空気/燃料比を制御し、かつ該センサに結合せしめられた電熱器を制御する方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-145954
  • 特開昭61-200348
  • 特開平2-145954
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