特許
J-GLOBAL ID:200903004925926869

熱圧力定着用カプセルトナーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065693
公開番号(公開出願番号):特開平6-317925
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法において、親水性外殻材を芯材表面に被覆して前駆体粒子とし、次いで該前駆体粒子の水系懸濁液に少なくともビニル重合性単量体とビニル重合性開始剤を添加して前駆体粒子中に吸収させた後、該前駆体粒子中の単量体成分を重合させることを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法、並びに該製造方法により得られるトナー。【効果】本発明によれば、トナーの保存安定性が向上されるばかりでなく、熱圧力定着方式において耐オフセット性が優れていて、低温で定着でき、更にはカブリのない鮮明な画像を形成することができる。また、低速での定着方式でも耐オフセット性をより優れたものにできる。
請求項(抜粋):
少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法において、親水性外殻材を芯材表面に被覆して前駆体粒子とし、次いで該前駆体粒子の水系懸濁液に少なくともビニル重合性単量体とビニル重合性開始剤を添加して前駆体粒子中に吸収させた後、該前駆体粒子中の単量体成分を重合させることを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法。
IPC (4件):
G03G 9/08 311 ,  B01J 13/14 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (4件):
B01J 13/02 B ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-273759
  • 特開平2-300765
  • 特開昭63-198075
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