特許
J-GLOBAL ID:200903004928813640
インクジェット記録用水系インク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大谷 保
, 東平 正道
, 片岡 誠
, 平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128125
公開番号(公開出願番号):特開2009-275125
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】キナクリドン固溶体顔料を含有し、水40〜60重量%の低水分量であっても、保存安定性に優れたインクジェット記録用水系インク、及びその製造方法を提供する。【解決手段】〔1〕無置換キナクリドンとジクロロキナクリドンからなるキナクリドン固溶体顔料1〜20重量%と水40〜60重量%を含有する水系インクであって、CuKα線源を用いた粉末X線回折により測定した該固溶体顔料の結晶子径が270Å以上であり、かつ(結晶ピーク強度/アモルファス相に起因するハローパターン強度)の比が4以上である、インクジェット記録用水系インク、及び〔2〕前記固溶体顔料を、70〜150°Cで24時間以上加熱処理した後、水不溶性ポリマー、有機溶媒及び水を加えた混合物を分散処理して、前記顔料を含有する水不溶性ポリマーからなる粒子の分散体を得た後、有機溶媒を除去し、架橋剤で前記ポリマーを架橋する、前記顔料を含有する架橋ポリマー粒子を含むインクジェット記録用水系インクの製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
無置換キナクリドンとジクロロキナクリドンからなるキナクリドン固溶体顔料1〜20重量%と水40〜60重量%を含有する水系インクであって、CuKα線源を用いた粉末X線回折により測定した該固溶体顔料の結晶子径が270Å以上であり、かつ結晶ピーク強度とアモルファス相に起因するハローパターン強度との比(結晶ピーク強度/アモルファス相に起因するハローパターン強度)が4以上である、インクジェット記録用水系インク。
IPC (7件):
C09D 11/00
, C09B 67/02
, C09B 67/20
, C09B 48/00
, C09B 67/22
, B41M 5/00
, B41J 2/01
FI (7件):
C09D11/00
, C09B67/02 A
, C09B67/20 H
, C09B48/00 Z
, C09B67/22 F
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
Fターム (33件):
2C056EA13
, 2C056FC01
, 2H186FA20
, 2H186FB11
, 2H186FB16
, 2H186FB17
, 2H186FB18
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB55
, 4J039AD02
, 4J039AD03
, 4J039AD09
, 4J039AD10
, 4J039AD13
, 4J039AD14
, 4J039AD17
, 4J039BC07
, 4J039BC09
, 4J039BC10
, 4J039BC11
, 4J039BC13
, 4J039BC14
, 4J039BC15
, 4J039BC50
, 4J039BC53
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039BE22
, 4J039CA03
, 4J039CA06
, 4J039EA44
, 4J039GA24
引用特許: