特許
J-GLOBAL ID:200903004931651332

アミンオキシドの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137031
公開番号(公開出願番号):特開平9-003033
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高価な過酸化水素を使用しないアミンオキシドの製法を提供する。【解決手段】 一般式IIのアミン、例えばN-メチルモルホリンから、(-5)〜90°Cの温度、1〜100バールの圧力で、酸化触媒の存在下に、水素/酸素混合物を用いて、一般式Iのアミンオキシド、例えばN-メチルモルホリンオキシドを製造する場合に、酸化触媒としてゼオライト構造を有する珪酸チタニウム、珪酸バナジウム又はこれらの混合物上の周期律表第VIII族のものを使用する。
請求項(抜粋):
一般式I【化1】[式中、R1、R2及びR3は、それぞれC1〜C30-アルキル、C3〜C12-シクロアルキル、C1〜C30-ヒドロキシアルキル、C1〜C30-アミノアルキル、C2〜C30-アルコキシアルキル、アリール、C7〜C20-アラルキル、C7〜C20-アルキルアリール、C1〜C8-アルキル-、C1〜C8-アルコキシ-又はハロゲン-モノ置換、-ジ置換、-トリ置換、-テトラ置換又は-ペンタ置換C3〜C12-シクロアルキル、アリール、C7〜C20-アラルキル、C7〜C20ーアルキルアリール、-[(CH2)2-O]n-R4、-{[CH(CH3)CH2]-O}m-R5を表すか、又はR1及びR2は、一緒になって、中断されていないか又は酸素、窒素又は硫黄で中断されたC3〜C12-アルキレンジラジカル連鎖を表し、R4及びR5は、それぞれC1〜C12-アルキル、C3〜C12-シクロアルキル、ヒドロキシル、-COR6又は-CH2-COOR7、C3〜C12-シクロアルキル、アリール、C7〜C20-アラルキル又はC7〜C20-アルキルアリールを表し、R6及びR7は、それぞれC1〜C12-アルキル又はC3〜C12-シクロアルキルを表し、m及びnは、それぞれ1〜40である]のアミンオキシドを、一般式II【化2】[式中、R1、R2及びR3は、それぞれ前記のものを表す]から、水素/酸素混合物を用い、(-5)〜90°Cの温度及び1〜100バールの圧力で、酸化触媒の存在下に製造する場合に、酸化触媒としてゼオライト構造を有する珪酸チタン、珪酸バナジウム又はこれらの混合物上の周期律表第VIII族のものを使用することを特徴とする、アミンオキシドの製法。
IPC (4件):
C07C291/04 ,  B01J 29/035 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D295/22
FI (4件):
C07C291/04 ,  B01J 29/035 Z ,  C07B 61/00 300 ,  C07D295/22 Z

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