特許

J-GLOBAL ID：200903004933975038

汚水の撹拌曝気装置

発明者： 石垣 栄一 ,  大浦 和光
出願人/特許権者： 石垣機工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-062018
公開番号（公開出願番号）：特開平8-229588
出願日： 1995年02月24日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【目的】 ビルの汚水槽又は、下水処理場等に発生するスカムを破砕し、この破砕したスカムに気水混合汚水を供給し、有機物の好気性生物処理を行なう撹拌曝気装置を提供する。【構成】 上方に吸込口を有し、側方に吐出口を開口したケーシング内に撹拌羽根を設け、この撹拌羽根の近傍に空気吸込管を配設すると共に、ガイド杆に沿って昇降自在とした撹拌装置において、上記ケーシングの水平部に複数枚の螺旋状翼を設け、その周縁をケーシングの内面に接近させ、その先端部を回転軸芯から離反させて吸込方向に突出させ、スカムの破砕力と汚水の吸引力とを増加させるようにしたものである。そして、汚水槽2に水位計を配設し、この水位計と撹拌装置の昇降駆動装置とを連動させ、撹拌装置の吸込口と水面との水位差を検知して、最適水深を維持させ、スカムの吸引を行なうようにしたものである。

請求項（抜粋）：

上方に吸込口を有し、側方に吐出口を開口したケーシング内に撹拌羽根を設け、この撹拌羽根の近傍に空気吸込管を配設すると共に、ガイド杆に沿って昇降自在とした撹拌装置において、上記ケーシング3の水平部に複数枚の螺旋状翼9...を設け、その周縁をケーシング3の内面に接近させ、その先端部を回転軸芯から離反させて吸込方向に突出させたことを特長とする汚水の撹拌曝気装置。