特許
J-GLOBAL ID:200903004934972717
スーパーマーケット等の流通業におけるコンピュータを使った業績に連動して支給される賞与の自動算出システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
小沢 慶之輔
, 小塚 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279602
公開番号(公開出願番号):特開2008-097398
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】スーパーマーケット等の流通業における、売上・収益予算を構成する単位ごとに、予め定められた予算数値責任者に対して、賞与査定期間ごとの業績に連動して支給される、特別賞与についての、公正かつ納得性の高い、簡素な予算立案システムに適した賞与自動算出システムを提供する。【解決手段】各期の予算は、例えば、前年売上に対する伸張率10%として、全店、全部門一律に設定し、各予算立案に要する時間を最小限に留め、その分、予算数値責任者に対する、賞与査定期間の査定では、予算数値責任者の責に帰すべきではない外的要因が賞与査定期間の売上に順風、逆風として働いて売上を増額あるいは減額した分を、即ち、正確に評価、その分を売上実績から減額あるいは増額するという形で分離、除去、補償し、各予算数値責任者による寄与分を正確に反映した調整後売上および調整後売上総利益を算出し、各予算数値責任者に支給する特別賞与を算出する。【選択図】図1
請求項1:
入力装置を介して、個別店舗の本部、個別店舗の本部のそれぞれの特定商品部門、個別店舗および個別店舗のそれぞれの特定商品部門に対して、所定の予算期間についてそれぞれ設定された売上予算および売上総利益予算達成の難易度(順風、逆風)の程度を、評価要因ごとに、±の符号を付した売上に換算した%値で入力した時、
売上に換算した%値で入力された難易度に基づいて、個別店舗の本部、個別店舗の本部のそれぞれの特定商品部門、個別店舗、および個別店舗のそれぞれの特定商品部門の調整後売上および調整後売上総利益を演算する機能;
個別店舗の本部、個別店舗の本部のそれぞれの特定商品部門、個別店舗、および個別店舗のそれぞれの特定商品部門の査定期間の、調整後売上総利益-売上総利益予算から、調整後売上総利益の予算超過額(A)および売上総利益予算-前年あるいは前々年同期の調整後売上総利益の何れか大きい額から、調整後売上総利益の前年あるいは前々年同期と比べた改善額(B)を演算する機能;
個別店舗の本部、個別店舗の本部のそれぞれの特定商品部門、個別店舗、および個別店舗のそれぞれの特定商品部門の査定期間について演算された調整後売上総利益の予算超過額(A)および調整後売上総利益の前年あるいは前々年同期と比べた改善額(B)に、それぞれに変更可能な所定の予算超過配分率(α)、改善配分率(β)、上記調整後売上および調整後売上総利益のそれぞれの予算に対する達成率をパラメーターとした賞与区分指数、および個別店舗の本部、個別店舗の本部のそれぞれの特定商品部門、個別店舗、および個別店舗のそれぞれの特定商品部門の予算数値責任者に割り当てられた職務指数をそれぞれ掛け算し、それぞれの予算数値責任者の査定対象期間の賞与を算出する機能を有することを特徴とするコンピュータを使ったスーパーマーケット等の流通業における業績に連動した賞与自動算出システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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