特許
J-GLOBAL ID:200903004935079811

電子機器ボードの異常個所検出装置及びこれに用いるプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013876
公開番号(公開出願番号):特開平6-230081
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 ロジック信号、交流信号の回路網での故障点の特定を容易にする。【構成】 プローブ12のコンタクト14を、ボードの電子回路網における各試験点に順に接触させ、その各接触点の信号の平均電圧が平均検出回路15で検出され、交流信号のピーク電圧がピーク検出回路16で検出され、これら検出電圧は本体11内のAD変換器37でデジタル値に変換され、予め各試験点ごとに記憶してあるメモリ38内の基準データと比較され、所定値以上ずれていると異常と判定されて表示部39に表示される。回路網の各部入力点が正常でその出力点が異常な場合はその部分を故障個所と特定する。この特定を大ブロックから、順次小ブロックについて行うことにより部品単位での故障も特定できる。
請求項(抜粋):
ボードに搭載された電子回路網の試験点の信号の平均電圧を検出する平均検出手段を有するプローブと、そのプローブが信号を検出している試験点を識別する識別情報を入力する入力手段と、上記各試験点の識別情報別に基準データを記憶するメモリと、上記プローブからの検出電圧を、上記入力された識別情報により上記メモリを参照して得た基準データと比較判定する比較手段と、その比較判定の結果を報知する報知手段と、上記プローブと接続され、上記入力手段、上記メモリ、上記比較手段及び上記報知手段を保持した本体と、を具備する電子機器ボードの異常個所検出装置。
FI (2件):
G01R 31/28 H ,  G01R 31/28 D

前のページに戻る