特許

J-GLOBAL ID：200903004935358419

空気調和機の室外ユニツト

発明者： 寺崎 明
出願人/特許権者： 東芝エー・ブイ・イー株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-170087
公開番号（公開出願番号）：特開平5-018362
出願日： 1991年07月10日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【目的】外気で電気部品箱内の電気部品を充分に冷却し、これらの動作不良をなくして信頼性向上を得る。同時に、外気で圧縮機の放熱効率を向上させ、圧縮機から電気部品箱への直接的な放熱方向を偏向させる空気調和機の室外ユニットを提供する。【構成】内部が仕切壁2によって熱交換室3と機械室4とに区画される筐体1と、この筐体内の熱交換室に配置される熱交換器5および送風機6と、機械室の底部に配置される圧縮機7、前面上部に設けられ熱交換室に対向する側面を排気ダクト10とした電気部品箱8とを具備し、機械室前面側の筐体パネルに、外気を圧縮機頭部と電気部品箱底面壁との間から機械室に案内する吸気ダクト20を備え、外気を電気部品箱内および電気部品箱底面壁と圧縮機頭部の間へ導く。

請求項１：

内部が仕切壁によって熱交換室と機械室とに区画される筐体と、この筐体内の熱交換室に配置される熱交換器および送風機と、機械室の底部に配置される圧縮機、前面上部に設けられ熱交換室に対向する側面に排気ダクトを有する電気部品箱とを具備した空気調和機の室外ユニットにおいて、機械室前面側の筐体パネルに設けられ外気を圧縮機頭部と電気部品箱底面壁との間から機械室に案内し、この外気一部は電気部品箱底面壁から内部に冷却風として導き、残りの外気は圧縮機の放熱方向を電気部品箱背面と筐体面との間の空間部方向に偏向させる吸気ダクトを備えたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。