特許
J-GLOBAL ID:200903004937451564

MACブリツジ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173516
公開番号(公開出願番号):特開平5-022294
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、MAC ブリッジの制御方式に関し、高速LAN と共に接続されている低速WAN に対して、不要なトラヒックを発生させないように制御する。【構成】 学習テーブルを備えたMAC ブリッジにおいて、LAN 回線を接続しているポートとMAC アドレスとの対応関係を示し、リフレッシュ機能を持たないLANテーブルと,WAN回線が接続されているポートに対応したWAN テーブルとを設けて、該MAC ブリッジに電源を投入した時点等を契機に、該WAN 回線が接続されているポートに接続されている相手先のMAC ブリッジとの間で、上記LAN テーブルの内容を交換して、該WAN 回線の先のMAC ブリッジに接続されているLAN 端末のアドレスを認識し、上記WAN テーブルに登録しておき、上記学習テーブルの検索で出力ポートを選択できないとき、上記WAN テーブルを検索して、登録されている端末を選択できたとき、その端末にフレームを転送する。
請求項(抜粋):
学習テーブル(10)を備えたMAC ブリッジ(1)において、LAN 回線を接続しているポート (?@) とLAN 端末のアドレス(MAC アドレス)との対応関係を示し、リフレッシュ機能を持たないLAN テーブル(11)と,WAN回線が接続されているポート(?A) に対応したWAN テーブル(12)とを設けて、該MAC ブリッジ(1) に電源を投入した時点等を契機に、該WAN 回線が接続されているポート (?A) に接続されている相手先のMAC ブリッジ(1) との間で、上記LAN テーブル(11)の内容を交換して、該WAN 回線の先のMAC ブリッジ(1) に接続されているLAN 端末のアドレス(MACアドレス)を認識し、上記ポート (?A) に対応するWAN テーブル(12)に登録しておき、上記学習テーブル(10)の検索で出力ポートを選択できないとき、上記WAN テーブル(12)を検索して、登録されている端末を選択できたとき、その端末にフレームを転送し、上記WAN テーブル(12)を検索して、登録されている端末を選択できなかったとき、当該フレームを破棄するように制御することを特徴とするMACブリッジ制御方式。

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