特許
J-GLOBAL ID:200903004937528729

ブラインドの操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石戸 久子 ,  山口 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-052925
公開番号(公開出願番号):特開2008-214936
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】操作部からの双方向の回転をブラインドの駆動軸へと伝達するブラインドの操作装置において、クラッチバネの破損を生じることなく、クラッチバネの線径を細くすることができて、操作荷重を軽くすることができるようにする。【解決手段】プーリー20からの回転が入力される入力軸30と、入力軸30と同軸で駆動軸に回転が伝達可能な回転軸32とを備える。クラッチバネ34がケース14の固定バネ巻回軸14bと回転軸32の回転バネ巻回軸32cとに渡って巻回される。クラッチバネ34の締着及び弛緩を利用して回転軸32とケース14との連結と非連結とが切り換え可能となっており、クラッチバネ34の一端は回転軸32に連結される。入力軸30に一方向の回転が入力されると、クラッチバネ34の中で固定バネ巻回軸14bに巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸32c側から弛緩することによって、回転軸32が入力軸30と共に回転可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
操作部(20、22)からの双方向の回転をそれぞれブラインドの駆動軸(44)へと伝達するブラインドの操作装置において、 操作部(20、22)からの回転が入力される入力軸(30)と、該入力軸(30)と同軸で前記駆動軸(44)に回転を伝達可能な回転軸(32)と、固定体(14)とを備え、該回転軸(32)と固定体(14)とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸(32c)と固定バネ巻回軸(14b)とを有しており、クラッチバネ(34)が固定バネ巻回軸(14b)と回転バネ巻回軸(32c)とに渡って巻回されて、クラッチバネ(34)の締着及び弛緩を利用して回転軸(32)と固定体(14)との連結と非連結とが切り換え可能となっており、クラッチバネ(34)の一端(34a)は回転軸に連結されており、 入力軸(30)に一方向の回転が入力されると、該入力軸(30)が回転軸(32)を押圧すると共にクラッチバネ(34)の一端(34a)を押圧して、クラッチバネ(34)を弛緩させて、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となり、 入力軸(30)に他方向の回転が入力されると、該入力軸(30)がクラッチバネ(34)の他端(34b)を押圧して、クラッチバネ(34)を弛緩させて、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となったことを特徴とするブラインドの操作装置。
IPC (1件):
E06B 9/322
FI (1件):
E06B9/322
Fターム (3件):
2E043AA01 ,  2E043AA04 ,  2E043BC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実公平4-22713号公報
  • 回転駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-384264   出願人:パートナー産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 回転駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-384264   出願人:パートナー産業株式会社

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