特許
J-GLOBAL ID:200903004942114274

ファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158330
公開番号(公開出願番号):特開平7-013836
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ネットワークを構成するワークステーション間でのファイルの利用を効率化させる。【構成】 端末1は、マスタサーバとして、端末2または端末3のスレーブサーバ上のグループ内共通ファイルが更新された場合、同時にマスタサーバ上のグループ内共通ファイル1-3、および更新履歴管理ファイル1-4を更新する。さらに、マスタサーバ上のグループ内共通ファイル1-3が更新された場合に、グループを構成する全スレーブサーバへ自端末上の更新履歴管理ファイル1-4を送信し、スレーブサーバからの要求によってグループ内共通ファイル1-3を転送する。スレーブサーバは、更新履歴管理ファイル1-4を受けとると、自更新履歴管理ファイル2-4と異る場合のみグループ内共通ファイル1-3の転送を要求して受け取り、自マシン上のグループ内共通ファイル2-3、および更新履歴管理ファイル2-4を更新する。
請求項(抜粋):
ネットワーク内におけるグループ内共通ファイルをマスタサーバと複数のスレーブサーバ間で共通的に利用する場合のファイル管理方式において、前記マスタサーバが、第1のグループ内共通ファイルと第1の更新履歴管理ファイルを備えるとともに、受信した第2のグループ内共通ファイルの第2の更新情報に基き前記第1のグループ内共通ファイルおよび前記第1の更新履歴管理ファイルを更新するマスタファイル更新手段と、前記第1のグループ内共通ファイルが更新された場合に前記第1のグループ内共通ファイルの更新に対応して更新された前記第1の更新履歴管理ファイルを送信しファイル転送要求を受信すると前記第1のグループ内共通ファイルを出力するマスタサーバデリバリ手段とを有し、前記スレーブサーバが、前記第2のグループ内共通ファイルと第2の更新履歴管理ファイルを備えるとともに、前記第2のグループ内共通ファイルを更新した場合に前記第2のグループ内共通ファイルの更新に対応して前記第2の更新履歴管理ファイルに更新情報を登録するとともに前記第2のグループ内共通ファイルの更新情報である前記第2の更新情報を出力するスレーブファイル更新手段と、受信した前記第1の更新履歴管理ファイルと前記第2の更新履歴管理ファイルとの内容に差分がある場合に前記ファイル転送要求を出力し前記ファイル転送要求の出力に応じて前記第1のグループ内共通ファイルを受信し受信した前記第1のグループ内共通ファイルの内容に基き前記第2のグループ内共通ファイルおよび前記第2の更新履歴管理ファイルを更新するスレーブサーバデリバリ手段とを有することを特徴とするファイル管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 12/00 531
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-133140
  • 特開平3-004340

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