特許
J-GLOBAL ID:200903004942419938

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104403
公開番号(公開出願番号):特開平6-313846
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】光路を遮る支持部材の剛性を保持しながら、より光を遮る量を低減させ、透過波面収差の低下を阻止し、反射効率の向上を図った光学機器を提供する。【構成】光軸Kに沿って透光部6を備えた大きな直径の凹面鏡からなる主反射鏡4と、光軸上に、主反射鏡と相対向して配置される小さな直径の凸面鏡からなる副反射鏡10を備え、副反射鏡の周囲から主反射鏡への入光と、主反射鏡の透光部から副反射鏡への入光を、主反射鏡と副反射鏡とで互いに反射関係をなし、光束の拡大もしくは縮小をなすもので、主反射鏡および副反射鏡を、鏡筒1の内部に収容し、この鏡筒に対して、主反射鏡および副反射鏡を所定の位置に支持する支持部材2を具備し、支持部材の光路中に位置する支柱7の光照射面Fは、光の進行方向に対向して幅寸法aを狭く形成した。
請求項(抜粋):
光軸に沿って透光部を備えた大きな直径の凹面鏡からなる主反射鏡と、光軸上に、上記主反射鏡と相対向して配置される小さな直径の凸面鏡からなる副反射鏡を備え、副反射鏡の周囲から主反射鏡への入光、もしくは主反射鏡の透光部から副反射鏡への入光を、主反射鏡と副反射鏡とで互いに反射関係をなし、光束の縮小もしくは拡大をなす光学機器において、上記主反射鏡および副反射鏡を、その内部に収容する鏡筒と、この鏡筒に対して、主反射鏡および副反射鏡を所定の位置に支持し、かつ光の進行方向に対して矩形断面を有する支持部材とを具備し、上記支持部材の矩形断面は、光の進行方向に対向する幅を光の進行方向に平行な幅よりも狭く形成したことを特徴とする光学機器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-161645
  • 特開平4-142505

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