特許
J-GLOBAL ID:200903004942526521

ヒドロキノン類の芳香族モノ、ジ及びトリアルキル置換体混合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045605
公開番号(公開出願番号):特開2000-319214
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】ヒドロキノン類とアルコールからヒドロキノン類の芳香核アルキル置換体を、腐食性の高い触媒を使わず、比較的小さな反応器で製造する方法を提供する。【解決手段】一般式(1)【化1】[式中、R1、R2はそれぞれ独立に、水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐のアルキル基を、Rはそれぞれ独立に、炭素数1〜10の直鎖又は分岐のアルキル基を、nは0〜2の整数を表す。]で示されるヒドロキノン類と一価又は二価のアルコールとを、触媒の存在下、該アルコールが超臨界状態になる条件下で反応させ、該アルコールのアルキル基で、該ヒドロキノン類の芳香環上の水素原子を、少なくとも1個以上置換することを特徴とするヒドロキノン類の芳香核モノ、ジ及びトリアルキル置換体混合物の製造方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】.........(1)[式中、R1及びR2は,それぞれ独立に、水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐のアルキル基を表し、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜10の直鎖又は分岐のアルキル基を表し、nは0〜2の整数を表す。]で示されるヒドロキノン類と、一価又は二価のアルコールとを、触媒の存在下、該アルコールが超臨界状態になる条件下で反応させ、該ヒドロキノン類の芳香環上の水素原子を少なくとも1個以上置換して得られるアルキル置換ヒドロキノン類の製造方法。
IPC (4件):
C07C 37/11 ,  C07C 39/08 ,  C07B 61/00 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 37/11 ,  C07C 39/08 ,  C07B 61/00 B ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-072530
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学工学会第63年会研究発表講演要旨集, 19980224, 第208頁

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