特許
J-GLOBAL ID:200903004943924954

引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146508
公開番号(公開出願番号):特開2000-336983
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 操作ハンドル側の弾性係合部材と固定ケース側の剛性係止体との係合によって、操作ハンドルが没入位置に的確に拘束される引き出し回転操作型の扉用ロックハンドル装置を提供する。【解決手段】 固定ケース2の軸受筒部3に主軸4を相対回転可能かつ前後軸方向に移動不能に嵌め入れ、主軸4に副軸5を相対回転不能かつ前後軸方向に移動可能に嵌め入れ、主軸4の前後方向の溝部6と固定ケース2の窪み部7に出没可能に収納した操作ハンドル8の基端部を、主軸4および副軸5の中心軸線と交差する横断枢軸9によって副軸5の前端部に枢着し、固定ケース2に剛性係止体35を設け、操作ハンドル8の倒伏時に該剛性係止体35に係合する弾性係合部材38を操作ハンドル8に設ける。
請求項(抜粋):
扉1に固着される固定ケース2の背面側に軸受筒部3を突設し、軸受筒部3に主軸4を相対回転可能かつ前後軸方向に移動不能に嵌め入れ、主軸4に副軸5を相対回転不能かつ前後軸方向に移動可能に中心軸線を合致させて嵌め入れ、主軸4の前後方向の溝部6と固定ケース2の窪み部7に出没可能に収納した操作ハンドル8の基端部を、主軸4および副軸5の中心軸線と交差する横断枢軸9によって副軸5の前端部に枢着し、操作ハンドル8が窪み部7に没入したときに溝部底面6aに当接する操作ハンドル8の基端部側面8aと横断枢軸9との間の距離D1を、操作ハンドル8が窪み部7から引き出されたときに溝部底面6aに当接する操作ハンドル8の基端部端面8bと横断枢軸9との間の距離D2よりも長く設定し、主軸4および副軸5と同心に配置したバネ11によって副軸5を後方に移動付勢し、副軸5の後端部に固定枠体15側の受金部16と係脱する止め金板17を連結し、固定ケース2に剛性係止体35を設け、操作ハンドル8の倒伏時に該剛性係止体35に係合する弾性係合部材38を操作ハンドル8に設けてあり、横断枢軸9を中心に操作ハンドル8を引き出し回転させるとき、前記距離D1と距離D2の差分だけ副軸5が後方移動して止め金板17と受金部16との引き付け係合が解除される一方、横断枢軸9を中心に操作ハンドル8を押し倒し回転させるとき、前記距離D1と距離D2の差分だけ副軸5が前方移動して止め金板17が受金部16に引き付け係合させられるようにした引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 平面ハンドル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296877   出願人:株式会社栃木屋
  • 自動車用ドアのインサイドハンドルロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-142381   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭60-208571
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