特許
J-GLOBAL ID:200903004946033376

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鐘尾 宏紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108593
公開番号(公開出願番号):特開2002-304949
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【目的】環境上の観点からプラズマディスプレイパネルの誘電体層を、鉛含有ガラスでなく、透明性が高く、比誘電率の低いポリマーにより形成し、特性の良好なプラズマディスプレイパネルを作成する。【構成】数平均分子量が500〜1,000,000であり、ポリマー中にS-iO結合を含み、かつ少なくとも下記一般式(I)及び(II)、更に(III)〜(IV)、必要であれば(V)〜(VII)で表される構造単位を含むケイ素含有共重合ポリマーをプラズマディスプレイパネルの電極を被覆するように塗布し、焼成硬化して誘電体層を形成する。(上式中、R1〜R6、R8及びR9は、それぞれ独立にアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアミノ基、アルキルシリル基又はアルコキシ基であり、R7は二価の基、R10は二価の芳香族基であり、AはNH又はOである。)
請求項(抜粋):
放電空間を介して対抗する一対の基板の内の少なくとも一方の基板上に、透明電極又はアドレス電極を被覆する誘電体層を備えるプラズマディスプレイパネルにおいて、前記誘電体層が、500〜1,000,000の数平均分子量を有し、少なくとも(a)下記一般式(I)で表される構造単位、(b)下記一般式(II)で表される構造単位、及び(c)下記一般式(III)及び/又は一般式(IV)で表される構造単位を含むケイ素含有共重合ポリマーを焼成することにより形成されたものであることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。【化1】【化2】【化3】【化4】〔上式中、R1〜R6、R8及びR9は、それぞれ独立にアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアミノ基、アルキルシリル基又はアルコキシ基であり、R7は二価の基であり、AはNH又はOである。また、構造単位(I)〜(IV)はランダムであり、それぞれのモル比p、q、r及びsは、q/(p+q+r+s)=0.01〜0.99であり、ポリマー中のSi-O結合及びSi-N結合の割合は、Si-O/(Si-N+Si-O)=0.01〜0.99である。〕
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  C08G 77/54
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  C08G 77/54
Fターム (16件):
4J035BA04 ,  4J035BA14 ,  4J035CA021 ,  4J035CA062 ,  4J035CA072 ,  4J035CA132 ,  4J035CA142 ,  4J035CA192 ,  4J035HA02 ,  4J035HA03 ,  5C040FA01 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GD07 ,  5C040KA14 ,  5C040MA12

前のページに戻る