特許
J-GLOBAL ID:200903004947679954

カード処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146255
公開番号(公開出願番号):特開平6-191117
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 カードとカード処理装置の温度環境の不一致から、表示情報が消去不良となるのを防止して、書き換え温度範囲が狭い現段階の熱可逆性記録材料を用いたカードでも、表示の書き換えが適正に行えるカード処理装置を提供する。【構成】 熱可逆性記録材料から成る表示部を設けたカードの情報の書き換え処理を行うカード処理装置において、装置内へと挿入された前記カード1の表面温度を書き換え処理を行う前に検知する温度センサ13と、該カード1の表示部を所定の温度に加熱して表示情報を消去する消去ヘッド20と、情報が消去された表示部を再び所定の温度に加熱して情報を書き込む書き込みヘッド24と、前記温度センサ13により検知されたカードの表面温度に応じて前記消去ヘッド20及び書き込みヘッド24による書き換え処理時の加熱処理特性を、書き換え時に最も適切な温度状態となるように前記表示部を加熱するように制御する書き換え特性制御手段32とを備える構成としたものである。
請求項(抜粋):
カードの表面あるいは裏面側に、所定の温度に加熱することにより情報の書き込みおよび消去を行って情報の書き換えが可能な熱可逆性記録材料から成る表示部を設け、この表示部を設けたカードを装置内部に取り込み、前記表示部を加熱処理することにより情報の書き換え処理を行うカード処理装置において、装置内へ挿入された前記カードの表面温度を、該カードが情報の書き換え処理を行う前に検知する温度検知手段と、前記カードの表示部を所定の温度に加熱して表示されていた情報を消去する消去手段と、情報が消去された表示部を再び所定の温度に加熱して情報を書き込む書き込み手段と、前記温度検知手段により検知されたカードの表面温度に応じて、前記消去手段及び書き込み手段による加熱処理特性を、情報の書き換えを行う際に最も適切な温度状態に前記表示部を加熱するように制御する書き換え特性制御手段とを備える構成としたことを特徴とするカード処理装置。
IPC (4件):
B41J 29/36 ,  B41J 2/32 ,  G06F 3/08 ,  G06K 13/06
FI (2件):
B41J 3/20 109 E ,  B41J 3/20 109 J

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