特許
J-GLOBAL ID:200903004953867800
磁気特性と表面性状が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311334
公開番号(公開出願番号):特開平6-136444
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 優れた磁気特性と表面性状を有する無方向性電磁鋼板を、高い板厚精度でしかも押し疵の発生を効果的に抑えつつ極めて低コストに製造すること【構成】 C:0.01wt%以下、Mn:0.1〜1.0wt%、Si:0.1〜3.0wt%、Al:1.0wt%以下、P:0.3wt%以下、S:0.01wt%以下、N:0.005wt%以下を含む組成の鋼から、熱間圧延、冷間圧延、仕上焼鈍という一連の工程により無方向性電磁鋼板を製造するに当り、熱間圧延後の鋼板を650°C以上で巻取り、巻取後直ちに無機系塗料をコイル端面に塗布して端面シールを行うことにより、コイル端面からの空気の浸入を遮断し、鋼板の酸化を防止する。また、必要に応じて巻取時に鋼板表面に窒素または不活性ガス若しくはこれら混合ガスを吹付けることにより、巻取後の鋼板間空気層を除去する。
請求項(抜粋):
C:0.01wt%以下、Mn:0.1〜1.0wt%、Si:0.1〜3.0wt%、Al:1.0wt%以下、P:0.3wt%以下、S:0.01wt%以下、N:0.005wt%以下を含む組成からなる鋼を、熱間圧延および冷間圧延し、次いで仕上焼鈍を施す一連の工程により無方向性電磁鋼板を製造するに当り、熱間圧延後の巻取工程において鋼板を650°C以上で巻取り、巻取後直ちに無機系塗料をコイル端面に塗布して端面シールを行うことを特徴とする磁気特性と表面性状が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
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