特許

J-GLOBAL ID：200903004953874130

分子量分布が広いポリオレフィンの製造方法

発明者： 森本 敏文 ,  宮崎 泰之資 ,  久保 国道
出願人/特許権者： 日本石油化学株式会社
代理人 (1件)： 前島 肇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-250250
公開番号（公開出願番号）：特開平9-067412
出願日： 1995年09月04日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：

【要約】【課題】 均質であり、溶融弾性、流動特性、機械的特性等の各種物性のバランスに優れた、分子量分布が広いポリオレフィンを簡便かつ容易に製造する方法を提供する。【解決手段】 同一重合器内の反応相における水素濃度を、重合器内における平均滞留時間の1/2未満の時間間隔で、平均滞留時間内に3段階以上変化させながら、遷移金属触媒成分[A]と、有機金属化合物(B-1)および前記遷移金属触媒成分[A]と反応してイオン対を形成する化合物(B-2)からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物[B]とからなるオレフィン重合用触媒により、連続的にオレフィンを重合することを特徴とする分子量分布が広いポリオレフィンの製造方法。

請求項（抜粋）：

同一重合器内の反応相における水素濃度を、該重合器内における平均滞留時間の1/2未満の時間間隔で、該平均滞留時間内に3段階以上変化させながら、遷移金属触媒成分[A]と、有機金属化合物(B-1)および前記遷移金属触媒成分[A]と反応してイオン対を形成する化合物(B-2)からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物[B]とからなるオレフィン重合用触媒により、連続的にオレフィンを重合することを特徴とする分子量分布が広いポリオレフィンの製造方法。

IPC (3件)：

C08F 10/00 MSU ,  C08F 2/00 MAF ,  C08F 4/642 MFG

FI (3件)：

C08F 10/00 MSU ,  C08F 2/00 MAF ,  C08F 4/642 MFG

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭60-049008