特許

J-GLOBAL ID：200903004955775474

1缶2回路式熱源装置

発明者： 富田 英夫 ,  近藤 正満 ,  西山 吉継 ,  米久保 寛明 ,  宇野 茂岐
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-289415
公開番号（公開出願番号）：特開平11-125461
出願日： 1997年10月22日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 循環優先制御においても、給湯温度は維持できるようにする。【解決手段】 燃焼量調整手段19を設けた燃焼部18の下流側に給湯熱交換部21と循環熱交換部31とを一体構成し、給湯温度検出手段24と、給湯量調整手段25と、暖房循環回路26とに設けた温水温度検出手段32とを備えている。また制御ブロックとして、循環制御部35と給湯量制御部36とを設けている。そして、給湯と暖房の同時運転時に、循環制御部35が給湯量調整手段25を最大にし能力が足りない能力超過になっても、給湯量制御部36が給湯量を絞るので、温水は要求された温度と量になる。

請求項（抜粋）：

燃焼量調整手段を設けた燃焼部と、前記燃焼部に加熱される熱交換器と、給水管と給湯管とに接続され前記熱交換器に内蔵した給湯熱交換部と、前記給水管から前記給湯管の途中に設けた給湯量調整手段と、前記給水管に設けた給湯温度検出手段と、循環往き管と循環戻り管に接続され前記熱交換器に内蔵した循環熱交換部と、前記循環往き管に設けた温水温度検出手段と、前記温水温度検出手段の検出値と設定値との偏差に応じて前記燃焼量調整手段が燃焼量を調整するように制御する循環制御部と、前記燃焼量調整手段が最大燃焼量に調整した後、前記温水温度検出手段の検出値が設定値より低い場合には、前記給湯量調整手段が前記温水温度検出手段の検出値と設定値との偏差に応じて給湯量を絞るように制御する給湯量制御部を有する1缶2回路式熱源装置。