特許
J-GLOBAL ID:200903004955986378
作動油温制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-141084
公開番号(公開出願番号):特開2009-287676
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】回収可能な作動油の熱を有効利用することを目的とする。【解決手段】油温センサによって検出された作動油の温度が所定値以下かつブレーキスイッチによってブレーキ操作が検出された場合(車両が減速中)に、作動油の温度が上昇するように油圧制御装置を制御する。このとき、冷却水の昇温が必要な場合すなわちエンジン12の暖気や保温が必要か否かを判断し(102)、暖気や保温が必要な場合には、所定値として温度T1を作動油を昇温するための閾値として用いて油圧制御装置を制御し(104)、暖気や保温が不要な場合には、所定値として温度T2(T1>T2)を作動油を昇温するための閾値として用いて油圧制御装置を制御する(112)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両に用いられる作動油の温度を検出する検出手段と、
車両が減速中か否かを判断する判断手段と、
前記作動油の昇温が可能な昇温手段と、
予め定めた温度範囲が望ましい所定部位と前記作動油との間で熱交換可能な熱交換手段と、
少なくとも温度を含む前記所定部位に関する情報から前記所定部位の昇温が必要か否かを判定し、前記所定部位の昇温が不要な場合には、前記検出手段によって検出された前記作動油の温度が第1の温度以下かつ前記判断手段によって車両が減速中と判断された場合に、前記作動油を昇温するように前記昇温手段を制御し、前記所定部位の昇温が必要な場合には、前記検出手段によって検出された前記作動油の温度が前記第1の温度よりも高い第2の温度以下かつ前記判断手段によって車両が減速中と判断された場合に、前記作動油を昇温するように前記昇温手段を制御する制御手段と、
を備えた作動油温制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02
, F16H 57/04
, F16H 41/30
FI (3件):
F16H61/02
, F16H57/04 G
, F16H41/30 C
Fターム (22件):
3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AB43
, 3J063AC04
, 3J063BA20
, 3J063XH03
, 3J063XH23
, 3J063XH25
, 3J063XH32
, 3J063XH42
, 3J063XJ03
, 3J063XJ09
, 3J552MA02
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA59
, 3J552QA06C
, 3J552RB18
, 3J552VA48W
, 3J552VB01Z
, 3J552VB04W
引用特許:
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