特許
J-GLOBAL ID:200903004957432299

赤外線式人体検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164891
公開番号(公開出願番号):特開平6-003366
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 人体が検知領域外へ退出した場合であっても人体の存在が検知されているのと同様な状態が長時間続くことを防止すると共に、検知領域の温度変化等の僅かな赤外線検知を人体検知として過誤判断するような虞れをも無くす。【構成】 赤外線の検知信号と比較される出力レベルの閾値を少なくとも2種類設定し、検知領域内に人体が不在と判断されている通常設定状態時には、前記2種類の閾値のうち高出力レベル側の閾値Hを赤外線の検知信号と比較させると共に、その高出力レベル側の閾値Hを超える赤外線の検知信号が出力された後には、低出力レベル側の閾値Lを赤外線の検知信号と比較させる。
請求項(抜粋):
検知領域からの赤外線を受光してその受光量の変化分に応じた出力レベルの検知信号を出力する赤外線検知素子と、この赤外線検知素子から出力される検知信号を所定の閾値と比較する比較手段とを備え、閾値を超える出力レベルの検知信号が出力されたときには人体が存在するものと判断する一方、その検知信号の出力後一定時間内に閾値を超える出力レベルの検知信号が継続して出力されないときには人体が不在であると判断し、外部に所定の信号を出力するように構成された赤外線式人体検知器であって、赤外線の検知信号と比較される出力レベルの閾値が少なくとも2種類設定されて、検知領域内に人体が不在と判断されている通常設定状態時には、前記2種類の閾値のうち高出力レベル側の閾値が赤外線の検知信号と比較されると共に、その高出力レベル側の閾値を超える赤外線の検知信号が出力された後には、低出力レベル側の閾値が赤外線の検知信号と比較されるように構成されていることを特徴とする赤外線式人体検知器。
IPC (3件):
G01P 13/00 ,  G01B 11/00 ,  G01V 9/04

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