特許
J-GLOBAL ID:200903004958249536
位相差板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305515
公開番号(公開出願番号):特開2000-129014
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 押出成膜法において熱可塑性樹脂シートの厚みむらに対応する可塑剤の濃度分布差を確実に大きくでき、均一な位相差が得られる位相差板の製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂100重量部と可塑剤0.2〜10重量部からなる樹脂組成物を押出機にて混練し、金型よりシート状に押出し、冷却ロールに接触させて冷却するに際し、金型先端と冷却ロール間に設けられた可塑剤揮発部において、シート状に押出された樹脂組成物中の可塑剤の一部を揮発させ、該シート状樹脂組成物の表層部と厚み方向の中心部の可塑剤濃度が異なる濃度勾配を形成し、然る後、冷却ロールに接触させて冷却し、次いで、冷却された熱可塑性樹脂シートを延伸する位相差板の製造方法において、上記冷却ロールを対向電極とし、シート状樹脂組成物を挟んで外側に印加電極が設けられた両電極間に高電圧を印加し、可塑剤揮発部において可塑剤の一部を揮発したシート状樹脂組成物を冷却ロール表面に速やかに密着させることを特徴とする位相差板の製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂100重量部と可塑剤0.2〜10重量部からなる樹脂組成物を押出機にて混練し、金型よりシート状に押出し、冷却ロールに接触させて冷却するに際し、金型先端と冷却ロール間に設けられた可塑剤揮発部において、シート状に押出された樹脂組成物中の可塑剤の一部を揮発させ、該シート状樹脂組成物の表層部と厚み方向の中心部の可塑剤濃度が異なる濃度勾配を形成し、然る後、冷却ロールに接触させて冷却し、次いで、冷却された熱可塑性樹脂シートを延伸する位相差板の製造方法において、上記冷却ロールを対向電極とし、シート状樹脂組成物を挟んで外側に印加電極が設けられた電極間に高電圧を印加し、可塑剤揮発部において可塑剤の一部を揮発したシート状樹脂組成物を冷却ロール表面に速やかに密着させることを特徴とする位相差板の製造方法。
IPC (7件):
C08J 7/00 CEZ
, B29C 47/88
, C08J 5/18 CEZ
, C08K 5/10
, C08K 5/521
, C08L 81/06
, C08L101/00
FI (7件):
C08J 7/00 CEZ Z
, B29C 47/88 Z
, C08J 5/18 CEZ
, C08K 5/10
, C08K 5/521
, C08L 81/06
, C08L101/00
Fターム (68件):
4F071AA02
, 4F071AA09
, 4F071AA14
, 4F071AA22
, 4F071AA24
, 4F071AA33
, 4F071AA34
, 4F071AA48
, 4F071AA50
, 4F071AA64
, 4F071AC10
, 4F071AE04
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC17
, 4F073AA23
, 4F073BA03
, 4F073BA06
, 4F073BA13
, 4F073BA18
, 4F073BA19
, 4F073BA25
, 4F073BA26
, 4F073BA32
, 4F073BB01
, 4F073EA73
, 4F073GA07
, 4F207AA01
, 4F207AA13
, 4F207AA15
, 4F207AA28
, 4F207AA34
, 4F207AB07
, 4F207AG01
, 4F207AM28
, 4F207AM29
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK64
, 4F207KK66
, 4F207KK87
, 4F207KL84
, 4F207KM30
, 4F207KW26
, 4J002AA001
, 4J002AB011
, 4J002BB001
, 4J002BC021
, 4J002BD031
, 4J002BG061
, 4J002BG101
, 4J002CF161
, 4J002CG001
, 4J002CN031
, 4J002EH016
, 4J002EH086
, 4J002EH096
, 4J002EH106
, 4J002EH126
, 4J002EH136
, 4J002EH146
, 4J002EV066
, 4J002EV286
, 4J002EW126
, 4J002EW136
, 4J002FD026
, 4J002GP00
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