特許
J-GLOBAL ID:200903004958338806

ビル遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183930
公開番号(公開出願番号):特開平11-025379
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 異常情報が集中して送信されても、重要度の高い異常情報に対し迅速に対応できるとともに、重要度の低い異常情報による処理負荷の増加を防止することのできるビル遠隔監視装置の提供。【解決手段】 監視センタ装置10に、特定地域から単位時間内に所定数以上の異常情報が入力されたことを検出する集中モード検出部12と、集中モード検出部12が検出した内容を保持する集中モード記憶部14と、集中モードと判定した異常情報を次の処理部に、集中モードでないと判定した異常情報を通常の処理部にそれぞれ処理移管を行う発報処理部15と、異常情報の重要度を判定し、重要と判定した異常情報を操作処理部13に、重要でないと判定した異常情報を一覧表示部17にそれぞれ処理移管を行う重要度判定部16とを備え、異常情報を地域毎に分けて管理し、かつ、重要度に応じて処理形態を変えるようにする。
請求項(抜粋):
複数のビルに設置される設備機器と、前記ビルにそれぞれ設けられ、同一ビル内の設備機器に異常が発生したことを検出する端末装置と、この端末装置と通信回線を介して接続される監視センタ装置とを有し、設備機器に異常が発生すると同一ビル内の端末装置がこの異常に関する異常情報を前記通信回線を介して監視センタ装置に送信し、この監視センタ装置に備えられる画面表示装置に表示するとともに、印字装置に印字するビル遠隔監視装置において、前記監視センタ装置に、この監視センタ装置が監視している地域の中の特定の地域から単位時間内に所定数以上の異常情報が入力されたことを検出する集中モード検出部と、この集中モード検出部が検出した内容を保持する集中モード記憶部と、前記異常情報が入力されたとき、この異常情報に付与されている地域を示すコードと前記集中モード記憶部に保持されている集中モード情報とを比較するとともに、この比較により集中モードと判定したことに応じて次の処理部に、前記比較により集中モードでないと判定したことに応じて通常の処理部にそれぞれ処理移管を行う発報処理部と、この発報処理部で集中モードと判定された異常情報が重要発報か否かの判定を行うとともに、重要と判定されたことに応じて操作処理部に、重要でないと判定されたことに応じて一覧表示部にそれぞれ処理移管を行う重要度判定部とを備えたことを特徴とするビル遠隔監視装置。
IPC (6件):
G08B 25/04 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 23/00 ,  G08B 25/08 ,  H04M 11/04 ,  H04Q 9/00 311
FI (6件):
G08B 25/04 A ,  G08B 23/00 510 D ,  G08B 23/00 510 F ,  G08B 25/08 E ,  H04M 11/04 ,  H04Q 9/00 311 G

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