特許
J-GLOBAL ID:200903004961313440

電波式酸素濃度検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242621
公開番号(公開出願番号):特開平8-105844
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】広域の酸素濃度を即応答で検知できるようにする。【構成】送信アンテナ3から、酸素により吸収される性質を有する波長5mm前後の検知用電波と、検知用電波の波長から離れ、しかも酸素以外の気体に吸収されない波長の参照用電波を発射し、対象空間1を伝播させて受信アンテナ4により受信し、検知用電波と参照用電波の受信電波強度のレベル差により、対象空間内の酸素の濃度を検知する。【効果】?@サンプリング動作を必要とせず、広い対象空間の酸素濃度を検知することができる。従ってトンネルや縦坑等に作業員が入っていく場合に、予めこれから行こうとする空間の酸素濃度を事前に検知することができ、作業員の安全性を高めることができる。?A即応答で酸素濃度を検知することができる。?B1台で酸素濃度を検知できる範囲が広いので、検知機器の台数を節約することができる。?C容器等が不要であるため、防爆構造にしても容易に小型化することができる。
請求項(抜粋):
送信アンテナから、酸素により吸収される性質を有する波長5mm前後の検知用電波と、検知用電波の波長から離れ、しかも酸素以外の気体に吸収されない波長の参照用電波を発射し、対象空間を伝播させて受信アンテナにより受信し、検知用電波と参照用電波の受信電波強度のレベル差により、対象空間内の酸素の濃度を検知することを特徴とする電波式酸素濃度検知方法
IPC (2件):
G01N 22/00 ,  G01S 13/00

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