特許
J-GLOBAL ID:200903004963347228

表皮効果に起因する損失を抑制可能な導波管及び共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007000668
公開番号(公開出願番号):WO2008-015772
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
本発明は、表皮効果によるエネルギーの損失を抑えることができる導波管及び共振器を提供することを目的とする。中心軸33を共有し導電体から成る外側管31と内側管32間の領域内であって内側管32の表面付近に導電体層35が形成され、内側管32の表面と導電体層35の間にスペーサ層(空間)36が形成されている。スペーサ層36は、スペーサ層36と導電体層35の積層体の中央部35Aよりも端部35Bの方が厚い。このような積層体を設けることにより、表皮効果によるエネルギーの損失を抑えることができる。その効果は中央部35Aと端部35Bでのスペーサ層36の厚さの差が大きくなる程、顕著になる。
請求項(抜粋):
導波管の伝播空間側表面に設けた空洞又は誘電体から成るスペーサ層と該スペーサ層の表面に設けた導電体から成る層を有し、該スペーサ層の厚さが該導電体における表面電流の方向に関して中央部よりも両端部の方が大きくなるように形成されていることを特徴とする導波管。
IPC (2件):
H01P 7/04 ,  H01P 3/127
FI (2件):
H01P7/04 ,  H01P3/127
Fターム (3件):
5J006HA02 ,  5J006LA02 ,  5J014EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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