特許
J-GLOBAL ID:200903004964062430

パルス電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062242
公開番号(公開出願番号):特開平9-261014
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 磁気パルス圧縮回路又はパルストランスに新たな巻線を設けて直流バイアス電流を供給しておくことでコアの実効動作磁束密度量ΔBを大きくするのでは直流バイアス電流が電源効率を悪くし、また専用の電源を必要とする。【解決手段】 可飽和リアクトルにはそのコアの磁束方向とは逆方向の極性になる直流バイアス電流を供給するための巻線LBを設け、高圧直流電源HDCからコンデンサC0への初期充電のためのパルス電流の一部を電磁エネルギーとして取り出すトランスT1を設け、トランスT1の出力電流を巻線LBに直流バイアス電流として供給する直流リアクトルL1を設ける。これにより、可飽和リアクトルの動作時のみ直流バイアス電流を供給して電源効率を高める。また、回路に流れるパルス電流を直流バイアス電源として利用することで専用の電源を不要にする。
請求項(抜粋):
コアの磁気飽和特性を用いて圧縮したパルス電流を得るスイッチングアシスト回路又は磁気パルス圧縮回路、又は単方向のパルス電流が供給されるパルストランスを備えたパルス電源において、前記スイッチングアシスト回路又は磁気パルス圧縮回路又はパルストランスは、コアの磁束方向とは逆方向の極性になる直流バイアス電流を供給するための巻線LBを設け、前記スイッチングアシスト回路又は磁気パルス圧縮回路又はパルストランスの動作開始時のみ、回路に流れるパルス電流の一部を電磁エネルギーとして取り出すトランスT1又は巻線LGを設け、前記トランスT1又は巻線LGの出力電流を前記巻線LBに直流バイアス電流として供給する直流リアクトルL1又は可飽和リアクトルSI2を設けたことを特徴とするパルス電源。
IPC (2件):
H03K 3/57 ,  H02M 9/04
FI (2件):
H03K 3/57 Z ,  H02M 9/04 C

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