特許
J-GLOBAL ID:200903004964128139
摺動式電子部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高木 裕
, 熊谷 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-329078
公開番号(公開出願番号):特開2006-140045
出願日: 2004年11月12日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】コイルばねが周囲の部材に当接して雑音が生じない摺動式電子部品を提供する。【解決手段】ケース10と、ケース10にスライド自在に設置する摺動型物40と、摺動型物40に取り付ける摺動子60と、摺動子60が摺接する導電パターン93を設けた回路基板90とを具備する。摺動型物40のスライド方向Dに向かう両端面59,59に対向する位置に係止部材80,80を設置する。係止部材80,80間に引っ張りコイルばね70を張設する。係止部材80,80の端面59,59側を向く係止面87,87の一部をケース10に設けた係合部17,17に当接する。摺動型物40を一方の方向にスライド移動した場合、一方の係止部材80が係合部17に係止した状態で、他方の係止部材80が摺動型物40とともにスライド移動することで引っ張りコイルばね70が引っ張られ弾性復帰力を生じる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定側部材と、前記固定側部材に摺動自在に設置される操作部材と、前記操作部材の摺動によってその電気的出力を変化させる電気的機能部とを具備する摺動式電子部品において、
前記操作部材の摺動方向に向かう両端面に対向する位置に一対の可動係止部材を設置し、これら可動係止部材間に引っ張りコイルばねを張設すると同時に、これら両可動係止部材の係止面を固定側部材に設けた係合部に対向させ、
前記操作部材を一方の方向に摺動した際に一方の可動係止部材が固定側部材の係合部に係止された状態で、他方の可動係止部材が操作部材の摺動とともに移動することで引っ張りコイルばねが引っ張られて弾性復帰力を生じることを特徴とする摺動式電子部品。
IPC (3件):
H01H 15/16
, H01C 10/00
, H01H 15/10
FI (3件):
H01H15/16 Z
, H01C10/00 H
, H01H15/10
Fターム (8件):
5E030AA20
, 5E030CC01
, 5E030CD19
, 5G010AA03
, 5G010AB13
, 5G010AD02
, 5G010LB13
, 5G010LB18
引用特許:
出願人引用 (1件)
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スライド式電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-374163
出願人:帝国通信工業株式会社
審査官引用 (2件)
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特開昭61-256606
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特開昭61-256606
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